5(1 1)Polaris

ナナシスアドベントカレンダー企画用の特設ブログになります。

シスターズタワーバトル ~2022年環境を振り返る~

・ご挨拶

皆さん!
にーぜろ~~~~? ごっさんで~~~~す!!

全支配人ナナシスラジオch2053を聴け。

どうも、ぷろめてです。

普段はナナシスの読書感想文みたいなツイートを投げたり、
#ナナシス感想会 にて不定期でのナナシスのお話をするスペースを開いたりしております。

7研連合アドカレ企画2022への乱入を許可いただいたナナシス研究会、ナナシス同好会のみなさま、有難うございます。

これまでの記事も、これからの記事も↓から確認できますので、ぜひご覧くださいね。
adventar.org


・今年のシスターズタワーバトル振り返り

さて早速ですが本題へ

2014年2月19日にリリースされたSTB(シスターズタワーバトル)も8周年を迎えました。

先攻7ニコルアグロ

トップ0ネロの解決力

5ヒナ巴投げ

ファーブギターケース外せ

等々のパワーワードを生み出してきたSTBですが、
アプリの方も9.X.Xのバージョンへ突入し、
非常に大きな新展開もあった年だったかと思います。

7年間STBプレイヤーとしてゲームに向き合ってきた当方ぷろめても、
ここまで環境が激動したのはセブンスストライク、アクシズショック以来だったなと、
この1年を振り返る次第です。

・サブタイトルが変わった


昨年の設定画像展にて何の脈絡もなく掲示されていたこのフレーズ、
「And in 2022, the sky begins to twinkle with stars.(意訳:2022年、夜空に星々が瞬き始める。)」
当時は、すわセブンスシスターズ環境の再来か!?などと様々な憶測が飛び交った1枚でした。


そしていざ2022年、飛び出してきたのはAXiS以来となる『新キャラクター追加』、
色々な意見やインプレッションが飛び交っていたのも記憶に新しいかと思います。

このアップデートに合わせて、今までタイトルの下にあった『i-DOL n-EW g-ENERATION』が『THE SKY'S THE LIMIT』に切替わり、
総監督退陣から1年、いよいよ新しい時代へ突入したことを否が応でも実感させられました。

・新ユニット『Stella MiNE』キャラ2名実装


左が『星影アイ』で右が『月代ユウ』、
名前や髪飾りに『星』と『月』のモチーフを持ってきたあたりに、
STB運営のいろんな『想い』を感じずにはいられないキャラクターでした。
てかもうこれ調整版のニコミトじゃん


星影アイの方はキラキラ属ニコル科の系譜でギャル味を感じるデザイン。
崖際の掴みに使えそうな左手とスカートの隙間は、初動が大事なアグロ戦術に一役買いそうですが、
爪先立ちで右側に髪と重心が寄っているので、支えがないと倒れてしまいそうな不安定さが気になります。


月代ユウの方はクールな目元と無表情さが羽生田ミトを想起させます。
Stella MiNEの2人を並べてみると、服装もある程度共通点はありますが、
シンメトリーではなく、どこか『ベクトルの違い』を感じてしまいました。

この何とも言えない不安感が、
この先のゲーム環境にどのような影響を与えるのかが気になるふたりだったかと思います。

過去のバージョンでは、ニコ崖際の状態でミトの手をひっかけるように落とすと、
謎の握力が発生して一瞬繋ぎとめる仕様が発見され話題になりましたが、
このふたりにそのような特殊仕様があるのかどうか、今後の検証班の活躍に期待ですね。

・新ユニット『Asterline』 キャラ3名実装

続く2022年2月、ゲームとしては8周年記念を過ぎ、再び新キャラクター実装が告知されました。
ここまで連続で使用キャラが増えるのは、リリース初期にナナスタシスターズが続々追加された頃以来かと思います。

左端さっきもおったが????????

ユニットとしては赤・青・黄のいわゆる『信号機』、
タワーバトル系のゲームでは初期ユニットとして定番の組合わせになりますが、
なにより左端の黄色いのが気になって仕方ありません。


キャラクター名は『奈々星アイ』、キラキラ属ニコル科の……
いや髪と目の色変えただけで名前ちょっと違うけど服装まで一緒じゃん
どう考えてもキャラ性能的には星影アイと同じですが、
ゲームシステム上は別キャラ扱いのようなので謎が尽きません。

※後記①
検証班の報告にて、画面に下記のマイ・シオネがいる状態でタワーが非常に不安定な場合、
奈々星アイに特殊演出が発生して星影アイに変わる仕様が見つかりました。
ゲーム内のシステム的に星影めっちゃ握力(俗称:アイドルパワー)が強く、
そのまま手番を耐えて逆転勝利できるゲームチェンジャー的な要素を持ったキャラのようです。

特殊状況でキャラが変身するというと、
天神ネロが崖から落ちそうな状態において、
ハル・アグリ・コニーがいる場合にコニーがニコルになる仕様を思い出しますが、
関係性は不明です。


話を戻して新キャラへ、こちらの赤い髪の少女は一ノ瀬マイ
このユニット内では背が低めの151cm/体重44kg、
既存の使用キャラでは野ノ原ヒメ・雲巻モナカ・三森マツリが属する身長下位30%台のキャラです。

これまで、この層のキャラクターは腕に鞄やらゲームの景品やらを持っていて、
ミッドレンジコントロール以外では使いづらい印象でしたが、見てくださいこの見事な仁王立ち
同系統キャラ3名よりも10%程度体重も重く、さらに左右対称な立ち方で安定感も抜群とくれば、
低重心・低身長で環境を支配していたキョーコにも近い運用も可能になりそうです。

今後のゲーム展開で窮地に追いやられたとき、
マイの真価が発揮される場面も多々出てくることが予想されます。


ユニットの3人目、空色の髪の少女が朝凪シオネです。
はっきり言って、今年一番のSTB壊れキャラはこの子で確定でしょう。

実装前の時点で、制服姿のデザインや立ち姿、髪色の系列から、
天堂寺ムスビの悪夢(殺意のやきそばパン)を思い出して体調を崩しているプレイヤーも居ましたが、
案の定特殊能力持ちで実装されてしまいました。

なんですか"たまに透明になる"って

※後記②
奈々星アイが場に出ている状態や、一ノ瀬マイが隣接している場合のみ上記の透明化が発動しない調整が行われ、
中堅程度までは強さが抑えられましたが、カウンターピックが無い相手には猛威健在のままかと思われます。
天堂寺ムスビのやきそばパンナーフと同じように、今後完全に特殊能力が無くなる可能性もありますので、今のうちに使っておきましょう。

・新ユニット『Roots.』 キャラ2名追加実装

さらにさらに続けて7月、またしても新キャラの実装が行われ、
STB環境が大きな動きを見せました。


いやだから左端さっきもいたが???????

と驚かされましたが、なんとこの左にいる月代ユウは、
先ほどStella MiNEで実装されたキャラと同一という扱いで、
ゲーム内同カテゴリーでの実装となっていました。

今後はユウだけ2ユニットで新規追加されますので、
これまでの運営には無かったやり方を見せてきた形になります。

ただし、なぜかRoots.でのユウの方が若干ながら握力(俗称:アイドルパワー)が落ちており、
Stella MiNEの方と同じように使おうとして失敗したプレイヤーからは「雰囲気だけ」「幼稚園児の方」等の呼ばれ方をしていて可哀そうです。

今年のSTBでシオネとは違った意味での環境キャラになったのはこのキャラ、タン・シヨンでしょう。

脚長すぎてエッフェル塔建設したのかと思っちゃいました。

初実装からまだ半年も経っていませんが、
シヨンを母と仰いでオギャるファンが続出しており、
運営もそれを察してか、他よりも供給を増やしていたように見えました。

身長が165cmとキャラ帯では高身長上位30%に属している一方で、
体重は47kgと中間帯にいるのが特徴的な…はずなのですが、
挙動が明らかにミワコ・ユメノ・ヒナあたりの重量級になっており
これは多分表記の方が間違っているのではと推測しています。

使用感としては、九条ウメに近いアタッカー運用が強い一方で、
キョーコのブレない安定感も合わせ持った、こいつがいれば大丈夫的な強キャラでした。

最後はフラナ・リン、こちらについてはまだ環境での主だった戦績が無く、
評するにはデータが足りない状態が否めません。

ただなんかすぐ横になって立たせにくいところは、芹沢モモカの使用感に近いものを感じました。

こちらは今後のSTB環境での活躍に期待したいと思います。

・キャラクター投票

STBとしては本当に久しぶりのキャラクター人気投票が今年8月に行われました。
稼働から8年間で2回、前回は臼田スミレが1位になりましたが、
そこから相当の時間も経ち、環境も大きく変わっていますので、
実質初めての人気投票と言っても過言ではないでしょう。

このランキングから感じ取るものはSTBプレイヤー各々違うかと思いますので、
私からは2点だけ所感を残させてもらいます。


ボーカリスト組が不動のニコルトップ、以下4人もずっと環境でピックされ続ける強キャラが選ばれた印象です。
稼働当初からいるキャラクターが1位なのは古参STBプレイヤーとしては嬉しくもありつつ、
今年の新キャラ達がこの玉座を崩すゲームチェンジャーにまで成長してほしいと切に願ってしまいました。


新キャラクター6人からは、タン・シヨンと月代ユウが入賞しています。
特にシヨンに関しては実装から1か月程度の期間しか経っていなかったのにも関わらず、
スイ・レナ運動部の分厚い壁を越えてダンサータイプ3位に食い込んでおり、
彼女の持つポテンシャルが多くのSTBプレイヤーを惹きつけたのだと実感しました。

ユウの方に関しても、日々検証班から発見や考察が上がっている状態ですので、
ここから先のSTB環境に一石を投じうる重要な役割を担っていくでしょうし、
半年後、1年後にキャラクター人気投票を行えば、その様相もまた大きく動いているのではないか、
そうあってほしいなと思った次第です。

・to be Continued…?

そこから3か月程度の間をおいて11月末、Asterline3名に調整が入ったことが運営より告知されました。

マイ・シオネ・アイのシステムにより詳細な説明が加えられたほか、
キャラ性能に関しても実質的な上方修正が行われました。

このパッチから使用可能になった『線香花火シガーキス』が切り札の新戦術をファンコミュニティに投稿しておりますので、
気になる方は当方ぷろめてのSNSよりご確認ください。

この時期は過去2年間開催が延期されていたSTB世界大会のグランドファイナル前ということもあり、
多くのプレイヤーがこの調整への対応に追われることになったさなか、
さらなる爆弾が運営より投下されました。

新キャラ?(俗称:悪田クミコ)

トレイラー映像の最後に一瞬だけ映った、見覚えのないキャラクター
かつてその圧倒的な盤面制圧力でパワーセブンに数えられたニコル・メモルのワルダクミーズの雰囲気も感じる謎の少女

このキャラクターもまた、きたる2023年のSTBを動かす中核となるのではないか、
そういった大きな期待を見せてくれた運営に感謝を述べて、本稿の筆を置きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!







・あとがき

クリスマスおめでとうございます、ぷろめてです。

こいつずっと何言ってるんだ?と思った支配人紳士淑女の皆様、貴方は正常です。

最初は2053軸のエピソード解説やら、伏線説明やらをしっかり書くつもりで置き場所を探していた状態だったのですが、
それやっちゃうと、せっかくこんなに面白い2053エピを自分で掘ってみる機会を奪っちゃうんじゃないかなと、そうも思っていました。

というわけで、別の世界線e-Sportsになったナナシスを想像して、
それの環境考察というテイで、今年の新展開について注目ポイントを雰囲気だけ書いてみました。

2053エピ読んでない人には電波ポエム、
読んできた人はちょっと笑えるような、
そんな記事になっていれば幸いです。

今年のナナシスは、新体制の運営Team-7thさんが「俺のナナシスはこれじゃい!!」と言わんばかりに、
クオリティの高い楽曲やエピソード、ライブetcを提供してくれて、ファン冥利につきる1年だったと感じています。

拝啓スタジオ初夏殿、わたしは今幸せです。

1月はKARAKURI単独、
2月はファンミ+DAY3リバイバル応援上映
3月は2053単独1stライブと、
きっと来年もナナシスが楽しい1年になります。

あと7日で今年もおしまい、
みなさま心と体の健康に気を付けて、
元気にお過ごしくださいね。

それでは、またあした!